ハードウェアウォレットで大事なNFTや暗号資産を守ろう!

NFT

皆様、はじめまして!またはこんにちは!
ルク@40代web3大好きバツイチおじさんです。

<2022年10月6日追記>
2022年10月現在、Twitterでの詐欺が横行しています。Twittter上でのDMやフリーミントへのリンク誘導は詐欺ですので、気をつけましょう。また、この記事でまとめているように、とにかくまずは売買用と保管用でウォレットを分け、大事なNFT・高価なNFTを保管用に移しましょう。それだけで、防御力が著しく高まります。

本日(2022年6月執筆時)は、待ちに待ったハードウェアウォレット「Ledger Nano S Plus」が届いたので、ウォレットの運用について私なりにまとめたので、その話をしようと思います。

ウォレットを売買用・保管用で、ソフトウェアウォレット・ハードウェアウォレットで分割しよう

本日一番伝えたいことはこれです!以下にまとめました。ひとつひとつ説明していきます。

①売買用と保管用をソフトウェアウォレットで兼ねている

メタマスクひとつだけで運用しているパターンです。多くの方がやっているパターンで、私も今までこれでした。簡単である一方で、DiscordのDMを踏んで何か起きた、OpenSeaで変なNFT送りつけられて触ったら変なことが起きた、悪意あるサービスにウォレットを接続してしまった時には、全部持って行かれるケースになります。他にも、PCがウイルス感染してしまった時などもリスクがあります。

始めたばかりだったり、持っているNFTや暗号資産が盗難に遭っても、まあしょうがないかと思える金額の範囲(ここは人によって許容範囲変わると思います)であればこの運用でも良いかと思いますが、徐々にこのNFTが盗難にあったらすげー凹む、こんなに価値あるNFTを盗難されてしまった、、、などの状況が起きる場合には、②・③の運用を検討いただくことをお勧めします。

②売買・保管を分割、両方ともソフトウェアウォレット

売買用と保管用を分ける。具体的には、売買用メタマスクと保管用メタマスクを分ける。これだけでも防御力はかなり上がると思います。保管用メタマスクは基本的にサービスには一切繋がない、もしくは、繋ぐとしても絶対に信用できるものにしか接続しない。サービス接続は売買用メタマスクのみで、行う、等を行うことで、①で書いたDiscordのDMを踏んだ等で売買用メタマスク側のものが万一全部盗難に遭っても、大事なものは保管用側にあるため無事だった、ということになります。

問題は、PCがウイルス感染、もしくは、クラッキング等に遭うケースです。その場合、売買用・保管用が同一PC上にある場合には盗難リスクが急激に上がります。PCを複数持っている場合には、売買と保管でPCを分けるとさらに防御力が上がります。

デメリットはコストが①に比較して、売買→保管にNFTを送付することになるためそこでのガス代がかかりますし、送付の際に注意して行わないとセルフGoxリスクがあります。

現在、①の人は、とにかくまずこの②を実施しましょう!それだけでも、相当防御力が上がります。

③売買・保管をソフトウェアウォレットハードウェアウォレットで分割

売買用をソフトウェアウォレット、保管用をハードウェアウォレットに分けて運用する方法です。具体的には、私の場合ですが、売買用にはメタマスク、保管用にはLedger nano s plusを使う方法です。

これによって、②と同様に売買用が悪意あるサービスを踏んでも、保管用は大丈夫という効果を得られるのはもちろん、PC感染時も、ハードウェアウォレット側に保管されているものは、PCとは別にハードウェアウォレットを利用しないと盗難ができない仕組みになるため、防御力は相当上がった状態になります。

デメリットはやはりコストです。②と同様に送付時のガス代に加えて、ハードウェアウォレットが1台1万円から高いやつだと3万円程度するので、そのコストをどう見るかです。数十万円・数百万円分のNFTが盗難に遭う可能性を考えると、金庫代としてはコスパが悪くないのでは?と私は判断しています。

補足:ハードウェアウォレットにしただけではダメ

ハードウェアウォレットにしたとしても、売買用・保管用を兼ねるのはあまり意味がないと考えています。この手段だと、結局悪意あるサービスに接続した場合には全部盗難されるリスクがあります。

なので、せっかく買ったハードウェアウォレットは保管用に徹して、サービス接続するのやめましょう。

早速、移動してみた

なお、昨日、メタマスクからLedger Nano S Plusに早速移動してみました。
大事な大事な転うじゅと、最近、大枚はたいて買ったIsekai Saga15体、そして、僕のアイコンにしているCNPのナルカミくんは売ることはそうはないので保管用に移しました。

難点はガス代です・・・Polygonチェーンなら全然なのですが、以下の通り、ナルカミくんを送るのに600円、IsekaiSaga15体送るときは6000円ぐらいかかったので、さすがにむーんと、思いました。が、「ガス代は必要経費」と割り切っていきましょう。

補足:そもそも、ソフトウェアウォレット・ハードウェアウォレットって何?

こちらから引用させていただきます。
ウォレットの種類を学ぼう

ソフトウェアウォレットの特徴
ソフトウェアウォレットは実体のないウォレットです。
ソフトウェアウォレットは、スマホやパソコンにダウンロードしたりWeb上でアクセスして使用します。
一般的なウォレットは、ほとんどがこのソフトウェアウォレットになります。
仮想通貨はデジタル上の通貨になるため、ウォレットもデジタル上に存在していた方が何かと利便性が高いという理由です。
しかし、デジタル上に存在する以上ハッキングの被害に合う可能性を忘れてはいけません。
ハードウェアウォレットの特徴
ハードウェアウォレットは実体のあるウォレットです。
ソフトウェアウォレットはデジタル上に存在しているためハッキング被害に合いやすい、という背景からハードウェアウォレットは誕生しました。
ハードウェアウォレットは、仮想通貨ウォレット専用の端末になります。
スマホ端末はカメラ機能や電話機能、電卓機能など多くの機能を有していますが、ハードウェアウォレットは仮想通貨ウォレットとしての機能のみを有しています。
ハードウェアウォレットは送金の時にのみインターネットに接続するため、ソフトウェアウェレットと比べてセキュリティ性能が非常に高くなっています。
しかしながら、ハードウェアウォレットはインターネットに接続するためにいちいち手順を踏まないといけないため、ソフトウェアウォレットと比べて利便性は劣ってしまうでしょう。
なお、仮にハードウェアウォレットを紛失してしまっても、秘密鍵を紛失しない限りは自分の仮想通貨が無くなるわけではありません。

ハードウェアウォレットを購入しよう

そんなわけで、③の運用にしよう!思った方は、ぜひハードウェアウォレットの購入をしましょう。

私が購入したものは、繰り返しですが、Ledger Nano S Plusです。

上記は正規の販売元からの購入となります。Ledger NanoはAmazon等でも販売しているのですが、正規元から新品で購入することを強く推奨します。というのも、Amazon等のECサイトでは、新品にウイルス等を入れた後に返品しそれが再販されることによる被害、というのがあるからなんです。

Ledger Nanoのラインナップとしては
Ledger Nano X ストレージ3MB、Bluetooth機能付き ¥23,937
Ledger Nano S Plus ストレージ2.5MB、Bluetoothなし ¥11,549
Ledger Nano S ストレージ320KB、Bluetoothなし ¥8,990
があります。

私は容量とコストから、かつ、新製品でもあるLedger NanoS Plusにしました。
※なお、上記リンクは、私のアフィリエイトリンクにもなっているので、ぜひ協力いただけると嬉しいです♪

関連記事

過去に気をつけるべきポイントをまとめた記事を書いていますので、こちらも参考にしてください。

まとめ

以上、ハードウェアウォレットの運用方法でした。NFTライフ、楽しい一方で、NFT盗難にあったという話はDAOの中、Twitter、Voicy、その他至る所で聴きます。

気をつけながら楽しむためにも、自分の運用方法には納得の上で、進めていきたいですね。

リスクと天秤にかけながら、楽しんでいきましょう!

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