皆様、はじめまして!またはこんにちは!
ルク@40代Web3大好き別居男子です。
このトピック。自分も非常に気になっているため、自分でも調べた内容としてまとめておきます。
が、まだ心配事や疑問点も多いため、どこかで税理士の見解とか聞いてみたいところです。
2022年6月5日現在時点の内容となります。このトピックは、今も政府が検討しているという話もあり、個人投資家にとって改善傾向になると良いですね。
NFTの売買による利益は所得税の対象、扱いは雑所得か譲渡所得が有力
多分、今回の一番の結論はここだと思われます。
大きな引用元は国税庁のタックスアンサー「No.1525-2 NFTやFTを用いた取引を行った場合の課税関係」です。
以下に現時点のスクショ引用しておきます。
個人として、NFTを売買する立場からすると、(2)が当てはまるように思います。
(2) NFTやFTを譲渡した場合
・ 譲渡したNFTやFTが、譲渡所得の基因となる資産に該当する場合(その所得が譲渡したNFTやFTの値上がり益(キャピタル・ゲイン)と認められる場合)は、譲渡所得に区分されます。
(注)NFTやFTの譲渡が、営利を目的として継続的に行われている場合は、譲渡所得ではなく、雑所得または事業所得に区分されます。
・ 譲渡したNFTやFTが、譲渡所得の基因となる資産に該当しない場合は、雑所得(規模等によっては事業所得)に区分されます。
売買の履歴はわかるようにしておいた方がよさそうですね(OpenSeaに残ってるっちゃ残ってる)
疑問:いつ時点の価格が適用されるのか?
僕はこれが非常に疑問ではあったのですが、以下の記事が非常にわかりやすく、かつ、詳しかったです。
【解説】NFTにかかる税金、利益の計算と確定申告 ー あたらしい経済
利益が発生するタイミングは以下となります。
・NFT購入時
・保有しているNFTの売却時
※クリエイターとして、play to earnのときは?というのもあるのですが、一旦、OpenSeaでの売買のみに限定します。
以下、具体例を出してみます。
なお、ETHのレートは分かりやすくするために、適当にしています。
・5月1日1ETHを購入(1ETH10万円だった)
・6月1日 NFTを1ETHで購入(1ETHが20万円になっていた。ここで10万円の利益が発生)
・7月1日 NFTを3ETHで販売(1ETHが5万円になっていて、ETHとしては2ETH利益だが、5万円の損失)
ということになるようです。損益通算はできるのか、たとえば上記の例では、利益は5万円になるのか?それに対して税金がかかるのか、というのはちょっとわからないですね。
しかし、このあと、ETHがさらに値下がりしたら、日本円にする時に結果赤字だった、ということなんてザラにありそうなので、もう少しどうにかして欲しい気持ちはあります。海外にWeb3起業家が逃げていく気持ちはよく分かりますね汗
何はともあれ、NFT購入時は、以下の記録を取っておいた方がよさそうです。
・NFTを売買した年月日
・購入、売却したときの価格
・取引した通貨名
・取引した通貨の数量
・取引で発生した手数料
defiとかわけわからないことになってるし、ETHも積立購入していると、いくらで買ったかなんてわからなくなりますね汗 平均取得価格を出すのかな。。。手数料(ガス代)は費用に入れれるみたいなので、この辺りも記録を取っておかないといけないですね。。。税金も考えると非常に面倒ですね。
仮想通貨の確定申告に、Gtaxというサービスもあるようです。
ただ、譲渡所得の整理だと、雑所得よりかは税金メリットがあるようなので、なるべくそっちに倒れるように整理されていくと良いなあ。また、そもそも暗号通貨・NFTに対しての税制優遇が出るといいなあ。Web3を政府としても頑張るという話もでているので、ほんとそうなって欲しいところです。
参考にしたサイト・記事
まとめ
難しいですが、何はともあれ記録を取っておくことが非常に重要そうですね。
大切なNFT購入については、記録しておこうと思います。
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